
バスルームや湿気の多い場所に赤外線ヒーターを設置する際は、適切に対処しなければ危険です。水と電気は相性が悪く、蒸気があらゆる場所に付着し、電気が本来行くべきでない場所に流れ込む原因となります。少しでも間違えると、短絡や接地不良が発生してしまいます。 安全を守るためには、ランプ自体、シール、そして接地部分の3点に注意する必要があります。 漏れを防ぐために 加熱要素としては高純度の石英ガラスを使用します。なぜかというと、この素材は電気を通さないからです。しかし、問題はガラス自体ではなく、実際にワイヤーが接続される部分にあります。 乾燥した部屋では、通常のオープン型コネクタで十分ですが、バスルームではダメです。そこで、IP65等級の密封されたケースを使用します。これにより、シリコン製のガスケットが端子を保護し、蒸気や水滴が内部に入るのを防ぎます。もし、シールのない一般的なR7sやSK15ソケットを使った場合、ブレーカーが飛ぶのは時間の問題です。それだけ簡単です。 万が一に備えて たとえ優れたシールがあっても、予備の対策が必要です。そのため、このようなヒーターはGFCI(接地故障回路遮断器)システムに接続される必要があります。 筐体には専用のアース線が設けられています。そうすれば、内部の絶縁材が破損しても、電流は人体を通らず直接地面に流れます。実際に機能しているか確認するために、「高電圧テスト」を行います。これは、電圧の急激な上昇によって絶縁材が破損しないかを確認するためのテストです。 トレードオフ 防水処理を施すと、装置のサイズが大きくなります。重厚なケースはスペースを取り、熱の分布を少し妨げる可能性があります。しかし、感電のリスクがないという安心感を得ることができます。 最後に、ワイヤーにも注意が必要です。通常のPVCは、ランプに近づくとすぐに溶けてしまいます。そのため、シリコンコーティングされたワイヤーやファイバーグラス編みのワイヤーを使用しましょう。これらは高温に耐えられ、装置が安全に動作し続けるのを可能にします。